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 3月21日、もてぎサーキットで、キーパーイングスインテグラの参戦する、スーパー耐久レースが行われた。
昨年より大幅に性能アップした、17号インテグラは、上位クラスの車を抜く快走を見せ、一時はトップを走る暴れぶり。ところが残り10周で無念のエンジンブロー、リタイヤ。
 戦闘力抜群の17号インテグラで、次戦こそ表彰台を目指す。

詳しくはスーパー耐久参戦記にて。

 今回のJr耐久レースは、3年前にレースを始めたころのメンバーで出場することになっている。へなちょこレーサー@谷好通、へなちょこレーサーA吉田俊明、そして、師匠A畠中修、懐かしいメンバーである。

 スタートドライバーはいつもの通り、へなちょこ@の谷好通。私である。2番目にへなちょこAの吉田俊明。ラストのゴールドライバーが師匠Aの畠中修。スタートポジションは2位。2列に並んでスタートなので、私の車は最前列である。カッコいいけどドキドキである。

2位でスタート

 いよいよ、スタート!シグナルがグリーンに変わると同時に、12台のエンジンが一斉にアクセル全開の爆音を響かせる。
 1コーナー、2コーナー、3コーナーは、すべて右回り。1コーナーでインを塞がれてアウト側になって、同じようなスピードで着いていくと、あと2つのコーナーも全部アウト側になってしまう。
下位の車が、2コーナーから3コーナーにかけて私を抜こうという構え。冗談ではない。
 普段ならばなかなかアクセルを踏み切る事が出来ないのだが、デッドヒートをしている時、怖さは吹っ飛ぶのか、アウトのまま、3コーナーをアクセル全開で抜けてしまった。(もう一度やれといわれても出来ない)一度、頭を出しかけたNo.71のシビックも、No.25レビンの強引なアウトからの加速に、後ろに引き下がった。抜きつ抜かれつが続き、あっという間にあっという間に20週。
 この辺からが、私にとって未経験の領域。20周を越して、体が熱くなってきた。頭もボォーとしてきて集中力が途切れそうになるが、真後ろか、まん前にデッドヒートの相手がいて、チョッと気を許すとインに頭を突っ込んでくるし、逆に、前の車がふらつくようだったら、つけ込んでやろうと気が緩まない。体は明らかに疲労しているが、目の前に争う相手がいると、精神的にはむしろ楽であった。一言で言えば、「ものすごく面白かった」ということ。


吉田狂走
 一回目の給油と、私から吉田へのバトンタッチは、何の問題も無く済んだ。
第2ドライバーの吉田が出て行った。
 へなちょこA吉田俊明。何がどうなったのか、47秒台どころか46秒台を出し始めた。46秒7、46秒3。だんだんペースが上がってくる。ベストは46秒12!今までの彼のベストは、46秒8ぐらいだったはず。それが、1年ぶりに走ったら新記録を連発で更新してくる。しかも、レース中にだ!狂ったか?
 吉田のノルマは21周。ピットに帰って来た吉田は上気していた。


エース畠中走る
 エース畠中は、44秒〜45秒台で、前を追う。順調に畠中が飛ばすうちに、赤いミラージュが脱落、ピットにへばりつく。これでキーパーレビンは4位に浮上。
車が消耗してボロボロになって、それからが耐久なのだ。畠中の力走は続く。44秒台〜45秒台。


2位だ!
 そして何周目であっただろう、場内アナウンスが悲壮な声で怒鳴った!「1位のNo.80と、2位のミラージュが第2ヘアピン手前で激突!2台ともコースアウト!動けない!」1位と2位が、からんでスピン、第2ヘアピンで止まっているということは・・・・。「ってっことは、俺たち2位じゃん」
 快調に走る畠中は、労せずして2位に上がった。かくして、残り15周ぐらいは、我がキーパーレビンも、47秒台までペースを落とす。
後は慎重に車をいたわりながらゴール。我々3人で初の2位だ。