KeePreTIMES sensya.com
Vol:41 2005年1月20日発行
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新年のご挨拶
快洗隊チェーン店より
アイ・タック技研(株)

がんばっているお店たち
オケタ石油(株)佐保川SS
伸光商事(株)有福快洗隊
(株)イドムコサンパル田無SS

株式会社快洗隊
今月の実績
刈谷店 知立店
安城店 北神戸店
相模原店 鳴海店

より便利になった
「爆白ONE」の、超安全性を実証!
「爆白ONE」が昨年の11月にデビューしました。
初代【爆白PKプラス】の安全性と効果はそのままに、2液混合の手間を省くなどのメリットが加わった「爆白ONE」。
 皆様により安心してお使いいただけるよう、2つの実験を報告しその安全性を実証します。

比較写真
写真1
 
爆白ONEのスペシャル超微粒子は傷つかない

まずは爆白ONE用に新開発されたスペシャル超微粒子パウダーのテスト。

 爆白ONEは淡色車専用となっている。しかし白い車に使ったとしてもパウダーで塗装に傷を付けることは厳禁。塗装を荒らすことによって水垢の再付着が進むからです。爆白ONEの特別製のパウダーはまったく塗装に傷をつけることがありません。それを実証するために、実験として、わざわざ傷の見えやすい黒いソリッドの塗装板に爆白ONEを強い力でこすり付けてみた。

 比較のため、市中に出回っている他の類似品の水垢落とし剤でも同じ実験をした。水も無い乾いた塗装の一箇所をゴシゴシ擦る、かなり過酷なテストである。

 爆白ONE(左側)で擦った塗装面は全く傷が入っていない。類似品(右側)では、微細傷による「塗装のボケ」がはっきり確認できる。また使用したティッシュには、塗装から削り取られた黒い顔料(色の粉)が見て取れる(写真1)

 爆白ONEに採用された「スペシャル微粒子パウダー」の、水垢を強力にかき出す能力を持ちつつ、塗装を傷つけないという大きな特徴が実証された形だ。

パッケージ
写真2


写真3


写真4
 
夏の酷暑下での作業でも安心

今回は爆白ONEに加え、2種類の類似品を同時にテストした(写真2)
 白熱灯をかざして約1時間放置後(写真3)、素手では触れないほどに熱せられた塗装板の上では不思議な現象が起こった。なんと、塗装板に塗ってあった爆白ONEは完全に乾燥し、塗装にシミやこびり付きをまったく残すことなく、すんなりと剥がれ落ちた(写真4)のである。
塗装には何の染み付きもなく、なんらの変化もない。爆白ONEは灼熱の太陽にさらされ乾いてしまっても、塗装に対して全く問題がない事がはっきり実証されたわけです。

パッケージ
写真5


写真6
 
類似品2種が残した塗装への
攻撃の跡

ちなみに今回使用した2種類の類似品の水垢取り剤は、SS店頭でも使用されているもの。「とにかく水垢が良く取れる」の謳い文句で、使用されている。
 類似品(A)の場合、熱せられたことにより水垢取り剤が塗装の組織内に浸潤(染みて入っていくこと)し、塗装面がうっすらと膨張し、液剤に添加されていた赤い着色剤も塗装内に入って赤い斑紋状になった(写真5)。この赤いシミは、その後コンパウンドでかなり擦っても、決して取り去ることは出来な

かった。
 類似品(B)の場合、(A)のように着色剤が塗装に染み付くことはなかったが、電球にかざしてみると、明らかに膨れ上がっている(写真6)ことがわかる。

 昔の話だが、強いアルカリの苛性ソーダなどを使用した「水垢取り洗車」が流行ったことがあった。これは、塗装の樹脂分が破壊し、いわゆる「白ボケ」を引き起こしてしまうもので、2〜3回使用しただけで、明らかにボケたこと分かるレベルになってしまった。今ではその危険性が認識されほとんど使われなくなったが、その代わりに出回っているものには、塗装内部に液剤が染み込み塗装を膨張させてしまうものが多い。(今回使用したものは、まさにこれに該当する製品である)

 膨張した塗装は当然のように硬度も落ち、もろくなっている。その上に強い摩擦が加えられれば、容易に傷が着き、塗装がボケてきて水垢の再付着の原因となると同時に、車全体の艶が失せ、美観を大いに損ねる結果となる。

 しかし、ボディー全体がこの状態になる為、数回の使用ではその異常に気が付かず、そのまま使い続けられているケースがほとんどであるが、いずれは車の艶ポケによって、水垢の再付着に苦しめられるか、最悪、大切なお客様の信頼すら失ってしまうことになりかねない。水垢を取る(崩す)作業で、大切なお客様との信頼関係を崩してしまっては、水垢取りの商品化に成功することはない、

 日本国中の水垢取りの作業を劇的に変えた「爆白ONE」は、いまだかつてない水垢取り効果を実現しつつ、KeePreの理論的根拠となっている「塗装面改善の方向性」の考え方により、完璧なまでの塗装に対する安全性を作り出すことに成功した画期的な製品でした。

 そして、その「爆白」が、面倒な2液混合タイプから、混合の要らない、「1液タイプ」「爆白ONE」に進化し、よりいっそう安全に、よりいっそう便利になったわけです。

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