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●銀行は預金者をこう見ている!
 他人様のことは知らないが、自分は銀行を財布のようにしている。もちろん多額の残高などあり得ない。ただ、買い物に必要だとか、振込に必要だとか、残高確認だとか、こんな用事を足しに銀行(ATM)へ行く。すると、混雑している挙げ句、振込手数料などやたら高いことにカチンとして、
「客を粗末にしている!」と毎回思ったりするのだ。


 ところが、なのである。ちょこまかとATMでお金を出し入れする客というのは、銀行にとって
「イラナイ客」なのだ。数十万円の預金口座に係る管理コスト、ATMの出入金コストは、厄介以外の何者でもないらしい。いつ引き出されるかもしれない普通預金の残高(数十万円レベル)では、貸し出しにも回せず役に立たない。


 それどころかコスト喰い虫。客が、混雑や手数料の高さに不平を言う前に、銀行さんは
「混雑していて嫌でしょう。他でやってください…」
と思いつつも慇懃に対応しているだけ?!


昨今話題になった、東京三菱銀行の両替手数料の有料化。
紙幣・硬貨とも51枚以上の両替では1回につき200円の手数料。
両替、振込、公共料金・税金の納付。


銀行のコストに合わない3大窓口業務なのである。


 では、銀行が喜ぶ個人預金者の預金額ボーダーラインとはどのあたりにあるのだろうか。銀行マンが本気で「お客様!」と呼ぶのは、億単位(一億程度じゃダメらしい)の預金者なんだそうである。
 しかし、預金の運用をして初めて利ざやが稼げる銀行も、最近では企業への貸出額が減少しており、預金ばかり集めすぎると、僅かの金利とは言え利子を払うばかりになって利益が出ない、というジレンマもある。
 
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