ア・ラ・カルトは売れる!!
 
現在、刈谷快洗隊のメニュー構成は大きく分けて6種類。
●洗車機洗車 ●手洗い洗車 ●キーパー
●クリスタルキーパー(ハイドロテクト)●ハードシールド
●そして室内清掃を含む数種類のア・ラ・カルト商品。
ア・ラ・カルトと言う言葉のイメージは、メイン商品にくっつける「トッピング」と同義語のように思われますが、実は「一品料理」って意味だったのです。
例えば「トマトスライス」って簡単な料理でも、本当においしいトマトであれば十分魅力ありますよね。
そう、それ単体で売れる商品力(綺麗さ)を持っていれば、しっかり売れる。
そんなア・ラ・カルトメニューを強力にサポートしてくれるケミカル群を3回に渡ってご紹介します。
やっかいな「白い曇り」もこれで解消
快洗内窓用クリーナー
風呂上りはビール・内窓はアルコール!?
「室内清掃の極意は内窓にあり」。そう言っても過言ではないほど重要な清掃箇所です。
内窓拭きで厄介なのは、何度拭いても後から出てくる「白い曇り」。
これはガラスに付いたヤニだけでなく、クリーナーそのものに含まれる洗剤成分の残留物から発生するもこともあります。
内窓拭きには純度の高いアルコールが1番適しています。
【快洗内窓クリーナー】は高純度のエタノールをふんだんに配合した当社オリジナル商品です。
だ・か・ら・・・拭きスジ残らない・後から出てこない
★ちょっとアドバイス★
内窓拭きに使用するタオル。
パイロットショップではこんなモノを使っています。
①乾いた厚手のタオル(210匁・一般使用の1.5倍の厚さ)に快洗内窓クリーナーを多めに吹き付け、隅々まで拭き上げます。
②髪の毛の100分の1という繊維で出来た特殊な布(9月より発売。「魔法のクロス」)を使い、タバコのヤニの引きずりやタオルのほこりを丁寧に拭き上げます。
★Point★
・ヤニのひどい車は、あらかじめ濡れタオルで大まかに拭き上げをしておく。
・サイドガラスは3センチほど下げ、ゴムの黒ずみもしっかり除去する。
・リヤガラスは必ず熱線に沿って仕上げ拭きをする。
・蒸発を避ける為、キャニオンガンに移したものは日陰に保管する。
・本体(4リットル缶)は密栓し日陰で保管する。
※ご利用店様より、移し替え用の蛇腹ノズルを製品に添付する様ご要請をいただきましたが、揮発性の高い商品の為お付けしておりません。
ご了承下さい。
雨の日の大敵「油膜のギラつき」もこれで一発解消
グラスポリッシャーSiC(シック)
ライバルはダイヤモンド!?




雨の日の夜、対向車のライトに照らされ思わず「ヒヤッ」とした経験は、皆さまだけでなく全ドライバーが1度は経験したことがあるはず。
犯人は「油膜」。
グラスポリッシャーSiCは頑固な油膜を簡単に落とす超高硬度研磨剤配合のケミカルです。
油膜?WAX?オイル?アスファルト?
雨上がり、日光に照らされた水溜りが虹色に見えることが良くあります。
これは排気ガス等に含まれる油分や走行中に漏れたエンジンオイル、夏季ではアスファルトの油分が溶け出すなんてこともあります。
走行中に巻き上げられたこれらの水がガラスに付着すると、対向車のライトがボケて見えたり、街路灯の下では真っ白に光ることもあります。
また、市販されているWAXなどでは「カルナバロウ」と呼ばれる樹脂を主成分にしたものが多く存在します。
「カルナバロウ」の「ロウ」は蝋=油分であり、この油分が雨によって流れ落ち、ガラスに付着します。
ガラス撥水剤は油膜取りが肝心
一般市販や業務用として売られているガラス撥水剤は、フッ素系もしくはシリコン系のいずれかに分類されます。
どちらもそれぞれの特徴を持っており、好みに合わせて使い分けますが、いずれを塗布する場合でも前処理の「油膜取り」がポイントとなります。
中途半端な油膜落しでは、コーティングの被膜に凹凸が出来たり、定着率にばらつきが出てしまいます。
そのような塗り方では本来の保持期間が半減してしまいます。

★ちょっとアドバイス★
作業は簡単。ポイントは「水を少なく」です。
一般の油膜落し同様、作業は単純です。ガラス面を水拭きし、固めのスポンジにSiCを適量付け縦・横・縦にこするだけ。
その際、水気が多いと研磨力が出ず時間がかかります。液剤が白く乾燥し始める頃に1番研磨力が出ます。
作業後は濡れタオルで軽く拭き、取り洩れ(弾いてしまう箇所がある)かどうか確認して下さい。
★Point★
製品名にある「SiC」とは炭化珪素の記号です。
グラスポリッシャ−SiCはこの炭化珪素を主成分とした油膜落しです。炭化珪素はダイヤモンドと似通った結合をしているため、非常に硬く、砥石や高硬度を要する自動車部品としても使用されていま
す。
この硬い粒子を、ガラスには傷つけず油膜だけを除去できるよう、絶妙なバランスをとっています。だから安心かつ強力な油膜落し剤が出来たわけです。
このコーナーでご紹介する商品を含め、当社オリジナル商品はすべて【現場仕込み】。
研究室から出てきたものをそのまま商品化するのではなく、「快洗隊」という現場でよく吟味してから商品化します。
だからよく効くのです。