「看板」の捉え方を変えてみよう。
 
看板は広告、販促の中では最も古い告知手段の一つである。
(一番古く、効果的な告知は「口コミ」である)屋号、業種を明らかにすることから始まり、商品名・料金・電話番号など告知する内容もドンドン増えてきた。
最近では店名など極端に大型化している。
ラーメンチェーンなどは看板の存在感で、勝負に出ている印象が強い。
そんな中、最近インスタントPOPを急激に採用して頂いている。
ふざけた内容の物も多いのに、喜んで使って頂いて感謝、感謝の気持ちで一杯である。
「すぐ使える、おもしろい、安い」ことを特徴として打ち出したものだが最近は一度に何枚も注文をいただくケースが増えてきた。
インスタントPOPを快洗隊のオープン時から大きく活用し現在も店のなかにおびただしい数を使用してもらっている快洗隊湊高台店、中館マネージャーにインタビューしてみた。
印象は?「にぎやかな感じが発散されてすごくいい」お客さんの反応は?
「具体的にアレコレ言われる訳ではないが洗車している姿とともによく見てもらってます」
コストは?「これだけ貼って十数万円で納まっているのは驚異」
要望は?「くるくる張り替えられることが最大のメリットなのでドンドン新しいものをだして欲しい」という内容であった
キャンペーンや、メッセージ(例えば洗車を売りたいという)を伝えるために店頭の看板は非常に有効で安上がりな戦術である。しかし、その情報は新鮮でエネルギッシュでなければ伝わりにくい。
インスタントPOPがその全てを担うことができる。などとは口が裂けても言えない。
しかし、店頭看板だけは、どんなに不景気で予算が少なかろうと「元気一杯」ということが不可欠なのではないでしょうか?
ボーっとした目で車に乗って、自分達の店がどんな景色として見えてくるか?
一度眺めてみましょう。

商品や価格を大きく派手にするだけではなく「楽しいムード」あふれる店にすることも、大いにアリなのでは。