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現在、有料サービスとしての洗車はSS業界を中心に回り続けている。

しかし、「洗車」を取り込もうと、ディーラー・整備業界など「くるまへん」の動きは年々激しくなりつつある。一方我々SS業界での洗車は、洗車機洗車中心の洗車から手洗い洗車へと幅が広がり、高付加価値コーティングも根をおろしたといえる。
だが、その競争状態がヒートアップし、手洗い洗車やコーティングまで、燃料油と同様に根崩しによる市場崩壊を招きかねない状態まで来ている。


反面、「市場」を冷静に見渡してみよう。敵とするのは、隣のSSだろうか?カーディーラーだろうか?
今大切なのは「洗車はしてもらうもの」というユーザーをもっともっと広げるべきなのではないだろうか。アクアキーパーの戦略的存在価値とは、「消費者が持ち得ない、新たな、そしてメリットのわかりやすい[親水と撥水]という商品群を店として持つことである。」

選べる自由が買い物欲をかきたて、結果的に売上がジャンプアップすることの例はあらゆる業種に見られることだ。単に「アクアキーパーで月何台」という発想ではなく「親水と撥水を選べる店」となることが差別化に繋がる。

イノベーターとして取り入れるか、対岸の火事としてみるか、「選ぶ自由」はもちろんある。