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イメージ画像 最後は山本選手。我がチームのエースである。山本選手のノルマは、35周ぐらい。さすがに、ライバルたちより良いタイムで周回を重ねる。ドライブシャフトに少し問題が発生していたが、それも、収まっているようだ。ジュニア耐久と言えども、耐久は耐久。ライバルたちに、そろそろトラブルが出始め、あれよあれよという間に2位!それも、終盤にはかなり安全圏の2位!




 全90周のレース。あと10周を切った頃には、「表彰台に立つために、準備をしとかなければ」と
気が早くもレーシングスーツを着がえる。しかし、今年2月のジュニア耐久では、あと2周!のところで、エンジンがブローアップ。そこまでやはり2位だったのに、リタイアという苦い経験をしていた。




 そんな話を、みんなで笑いながらしていたら、「やめましょうよ、そんな縁起でもない話、本当になったらイヤですよ」と、カメラマンの三浦さんが言う。前々回のスーパー耐久・富士戦でも同じようなことがあった。「イヤイヤ、そんなこと、何度もあるものじゃないですよ」と私。気分はすっかり表彰台。しかも、2番目に高いところ!
 
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